電気のことも情報のことも
把握しながら機械設計に繋げていく
エンジニアになりたい。
技術開発事業部(テクニカルセンター)
大学時代、航空宇宙工学科に在籍しており、産学官連携の開発プロジェクトに参加したことをきっかけにエンジニアを志すようになりました。竹田設計工業のことは合同説明会で初めて知ったのですが「エンジニアとは何か?」というテーマで説明会を行っており、自分自身でも「どんなエンジニアになりたいのか?」を改めて考えるようになりました。完全な答えは見つけられなかったものの、頭に浮かんだのは機械・電気・情報のすべてをやらなくてはいけなかったプロジェクト活動でした。
もともと自分には機械設計が向いていると思っていたのですが、機械をつくるためには、電気や情報分野の人とも折衝していかなくてはいけません。機械に軸足を置きつつ、電気や情報のことも把握しながら設計できるエンジニアになりたい――そんな考えにたどり着いたんです。竹田設計工業はさまざまな仕事を手掛けており、社員同士のコミュニケーションが活発で各分野のエンジニアとの交流もあると聞いていたので、電気や情報のことも更に学べるのではと思い、竹田設計工業に入社しました。
現在は半導体工場で使用する搬送装置のレイアウト検討を担当しています。学生時代に学んでいた航空宇宙とは異なる分野ですが、機械設計の基礎を固めるにはとても良い環境だと思っています。ここでは主に2D CADを用いて図面を作成するため、図面のルールやJIS規格をしっかり自分のなかに落とし込むことができましたし、3D CADが主流のなか、根本的な部分を学べて良かったですね。もちろん航空宇宙分野の仕事にも興味はありますが、それよりもエンジニアとしての成長を考えていきたいです。
竹田設計工業は、学ぼうと思えばどんどん学べる環境が整っています。興味があれば異なる分野の講座も受けることができるので、最近はコンポジットなど航空機関係で用いられる複合材の講座を受講しています。また、同期入社の仲間は自動車関係や異なる産業機械の設計など、まったく違う仕事をしていますが、同期で会う機会があると、「こういう勉強をしたら将来役立つよ」など、話をしながらたくさん刺激をもらっています。